今日は足首を捻挫した時にどうしたら良いかをこのブログであげさせて頂きます。何故この記事を書くに至っているかは、今朝の午前に足関節の捻挫をした患者さんが来られたからです。
この捻挫をして、その後にどうするかで、怪我の治り方が違ってきます。
じゃあどうしたら良いかは、
次の点を意識してもらえると違ってきます。
ご飯のライスではないですよ(笑)
4つの工程の頭文字をとってRICEです。
R=REST(安静)
I=ICE(アイシング)
C=Compression(圧迫)
E=elevation(心臓より患部高くあげる)
まとめますと、
患部を安静(rest)にして、アイシングする(ICE)その際に包帯やその代わりになるもので圧迫(Compression)。そして、患部心臓より高くあげてあげる。この流れで処置する事をRICE処置といいます。
患部を安静にしないと、痛みの範囲も広がり痛みの度合いも
強くなる可能性があります。
アイシングをしないと、痛みの原因の1つである炎症がおさまるのが
遅くなります。
圧迫をしないでいると、患部の腫れが引きにくくなります。
心臓より高くあげて上げた方がアイシングと圧迫の効果が高まります。
このRICE処置をするかしないかで、足関節の捻挫の治り方が全然違ってきます。
他にも当院は様々な痛みに対しても見ることが可能です。
これはどうなんだろ?など。疑問やご質問ありましたら
当院にご相談ください。